2004年11月25日

2004年06月08日

平成16年 中小企業政策・助言理論

問題

第25問 税制上の特別措置

正解を知識として覚えているのは難しい問題だと思います。
でも、kabu_crazyさんが書かれているように、「全て・必ず」などが
使われていたり、「〜には4つあり、」などと数字を指定されているものは
疑ってかかったほうがいいです。
とくにこの問題の場合、本当に「全ての個人事業者」が対象になるのであれば、
単に「個人事業者」と書けばいいのですから、引っ掛けだな、と気づきやすい
のではないでしょうか。


第41問 カウンセリング理論・人名・考え方

この手の問題は、自分では捨て問題ですが、やればやるだけ
得点は伸びる問題ともいえますので、学習時間との兼ね合いで
取り組まれてはいかがでしょうか。
人名・理論・キーワードを整理して覚えることになりますが、
組織論と違って出典本が分からないのでどこまでやるか
悩みどころですね。
#組織論は、「組織論」@友斐閣アルマ

(2004/11/14)
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2004年06月07日

平成16年 経営情報システム

問題

第4問 サーバ

選択肢が4つあるうち、2だけがメールについて書かれていませんね。
メールのサーバですが、Outlookをお使いの方は[ツール]→[アカウント]
→[プロパティ]→[サーバー]で出てくるように、受信は通常POPサーバー、
送信は通常SMTPサーバーを指定しているものと思います。
だからWebサーバ、DNS、プロキシサーバーはメールと関係がないと
いうことは、理解できるのではないかと思います。

といっても、自分は仕事がプログラマだからさらっと書いてますけど、
知らない人は知らないですよね。
メールについては、POP/IMAPの違い、MIMEとS/MIMEの違い、SMTPと
SNMPの引っ掛けあたりが注意点でしょうか。
SPAMやマクロウィルス、phishingなどもありそうです。

ちなみにSPAMはモンティーパイソンのコントで何を聞いてもspam, spam, spam
と答える、というやつから来ているという話がありますね(どこかのRFCに
書いてあった気が…)。
そのコントのもとになったのが缶詰のSPAMだとか。違ったかな?
東京ではあまり見ませんが、沖縄ではたくさんあってびっくりしました。


第16問 グループウェア

この問題は自分も間違って1を選んでしまいました。
プログラマとはいえ、セキュリティ関係が弱いんですよね…。

まず正解は3です。
SSLって普通はWeb見るときとかで使うので、ftpも使えるなんて
自分も知りませんでした。
ftpのときはsftp使ってるし。

間違えて1を選んでしまったわけですが、運用上、カギは暗号化して
保存しておくのでroot権限者(通常rootと呼ぶ)も読めないように
しているのが普通だからです。
でもrootは、まあ、なんでもできるので、やろうと思えば、
暗号をほどいて読むこともできなくないです。

ちなみに2のポート番号も自分は覚えていませんでした。
わかるのはhttpは80番、SMTPは25番、POPは110番くらいまでですね。
管理者ではないので、使う機会があまりないです。
とはいえ、試験には出る可能性がありますので、勉強時間と得点の
バランスでどこまでやるかを考えていただければと。

4の選択肢は、SSLは公開鍵と秘密鍵の両方を使うということを
覚えていれば解ける(落とせる)わけですが、これはもう
知ってるか知らないかですね。
SSLの原理をちゃんと理解すれば、単なる暗記になりませんけど、
そこまでみんながみんなできないと思います。

セキュリティは自分も苦手ですが、AES/DESなどの秘密鍵暗号方式、
DSA/RSAなどの公開鍵暗号方式、MD5/SHA1などのハッシュ関数は
名称と特徴を覚えておきたいところです。
PGP/IPsec/ICATあたりもあるかなー。
なかなか大変です。

(2004/11/15)

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2004年06月06日

平成16年 新規事業開発

問題

第7問 設問2 日本のVC

この問題も細かい数字の問題です。
それも白書に載っている数字であればともかく、他の統計となると
なかなか難しいです。

自分は、4と5は落とせましたが、1・2・3で迷いました。
4は、大手金融系は新技術への投資が少ないという知識、5は同様に
大手金融系はレイターステージが多いという知識からです。
要するに大手金融系VCはリスクを取らないんですね。

自分はたしか2を選んで×だったと思います。


第8問 設問2 ビジネス・インキュベータ

インキュベーション incubatioin は孵化(ふか)という意味で、
卵からヒヨコがかえるような意味らしいです。
で、ビジネス・インキュベータというのも、ベンチャー企業や
プロジェクトが巣立つのを助ける機関、ということになりますね。

自分では、3と4はすぐに落とせました。
3は、「〜のみ」という限定することばにまず注意して読むと、
第三次産業のみ、としているのがおかしいと。
4は、「TLOと競合関係にある」ということで、実際にはともかく、
中小企業支援機関であるビジネス・インキュベータとTLOが
競合関係にあるわけはないわけです。

で、問題は1か2になりますが、1は「2割」という数字が
正しいかどうか、2は「インキュベータは〜」という一般論的な
表現が正しいかどうか、という選択になります。
1の「2割」の方は、「1割」とか「3割」とか書いてあっても
そうかもしれないとおもう数字です。

2の一般論は、問題文だけよく読むと、<創業だけではなく、一般的に>
インキュベータが中核的支援機関であると書いてあることに気づきます。
それはおかしな話ですよね。
ということで、1を選ぶということになると思います。
難しいですが、設問文などに惑わされず、冷静に問題文を読めば解ける
問題だと思います。

(2004/11/15)
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2004年06月05日

平成16年 経営法務

問題

第3問 設問2 取締役の解任

もう問題を読んで理解すること自体が難解ですね。
2億円出す株主(甲)と1億円出す株主(乙)がいて、
2億円の方が取締役を3人選んで、1億円の方が2人選ぶと。
そんなの一緒に選べよ、まったく仲悪いな、と思いますが、
もちろんそんなことは関係ないわけです。テストですから。
で、1億円が選んだ取締役(丁)をクビにしたいと。

取締役の選任は普通決議で、解任は特別決議で行うという
基本知識にプラスして、種類株式とその種類に応じた
株主総会というネタを絡ませているわけですね。
あー、ややこしい。
こういう問題は図でもメモしながら落ち着いて読まないと
絶対に何度も設問を読む羽目になります。

で、正解の1以外の選択肢を見ていくと、
2は、1億円の方の株主総会では特別決議だけど、
2億円と1億円と合わせた株主総会なら普通決議でいいよ、と。
いやいやいや、解任は特別決議なんで、却下です。

3は、1億円の方なら普通決議で、両方合わせたら特別決議だと。
言うまでもなく、特別決議でないのでダメですね。

4は、善管注意義務などという言葉を目くらましに出してますが、
結局種類株式総会で選任した取締役は、当該種類株式総会で
解任するという原則なので、ダメですね。

ということで、正解は1ですが、ここで注意するのは
あくまで「原則」だということです。
経営法務では「原則」とか「定款に特段の定めがない限り」とかあって、
定款に書いてしまえば法に外れていない限りいろいろできるので、
かなりややこしいです。

弁護士、司法書士、社労士あたりの試験ほど厳しい問題はでないでしょうが、
逆に言うとまだまだ難しくする余地はあるわけで、どのくらいまで
これから難易度が上がるかわかりませんね。


第4問 取締役の損害賠償責任

設問1ですが、過失か重過失か、決議に賛成した取締役の責任が
どうなるか、という2点で正解が出せるのではないでしょうか。
kabu_crazyさんのところでは3が正解とされていますが、
たぶん5が正解だと思います(解答速報を見る限り)。

ただし過失か重過失かを間違えるとその時点でダメですね。
「代金決済の見込みがないにもかかわらず」と書いてあるので
「重過失=ほとんど故意」ということになると思います。

あとは取締役の責任ですが、賛成していれば当然責任があるし、
反対していてもそれを議事録にちゃんと書いていなければ
責任を問われる、ということになります。
現実の取締役会で反対とかってどうなんでしょうね。
出たことないのでわかりませんが…。

設問2の方は、時効は10年、ということを覚えているか
どうかということになりますね。
もうこれは理屈じゃないので覚えるしかないです。
知的財産権あたりもそうですが、年数はきっちり覚えないと
いけないですね。


第17問 資本準備金/利益準備金

「資本準備金と利益準備金を合わせて資本の4分の1になるまで
未処分利益の10分の1以上を積み立てねばならない」というのは、
財務・会計でもでてくる知識ですね。
これに加えて本問では減資が「取締役会での決議」か「株主総会での決議」か
ということが問われています。

ま、この問題は、そんな複雑なことを考えなくても、資本準備金と
利益準備金というのは、どういう目的のものですか、という知識があれば
解くことができるのですが、選択肢で惑わされてしまうかもしれませんね。

ともかく、「取締役会の決議事項」と「株主総会の決議事項」の違いや、
株主総会の「普通決議」「特別決議」「特殊決議」の違いは間違いやすいので
よくおさえておく必要があります。
もうすっかり忘れてしまいましたが…。

(2004/11/16)
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2004年06月04日

平成16年 運営管理

問題

第9問 生産の合理化

ECRSとECRを間違えることはないと思いますが、ECRSを
すべて覚えていない人はいるのではないかと思います(自分です)。
Eliminate/Combine/Rearrange/Simplifyだそうです(忘れそう…)。
自分はEliminateだけ覚えていたので助かりました。
2の選択肢の「あんどん」をなぜか「かんばん」と読み間違えて
しまいましたが、どちらも目で見る管理なので正解になりました。

ちなみに「あんどん」ですが、ちゃんとしたディスプレイになって
いるものもあれば、単にパトランプみたいのが光るだけの
ラインもあるんじゃないかと思います。
少なくとも自分が研修でいった工場ではただの電球でした。


第14問 環境保全関係の法規

ぱっと見、どの選択肢ももっともらしい問題です。
また、かなり細かいところまでついてくる、やらしい問題です。
できなくてもいいというか、落とす人が多いと思いますが、
ヤマカンでなく、それなりに選んでいきたいところです。

まずAの選択肢は、「4つの」と数を指定しているところが
あやしい感じです。
リサイクル法をちゃんと覚えている方はいいですが、そうでない場合、
この数字を軽く疑っていきたいところです。

Bの選択肢の場合、「製造者が」と対象を絞っていればともかく、
「製造者等が」とあるので、疑うポイントが少ないかと思います。
とりあえず保留で。

Cでは、「促している」と強制力のない書き方がされています。
法の下に強制であれば「定めている」などの書き方になるところです。
「容器包装リサイクル法」がどんなものか知らなくても、強制かどうかを
考えれば、これについては「強制ではないかな」と思うのではないでしょうか。
もちろん、法によっては強制なものもあるので、ケース・バイ・ケースですが。
ちなみに容器包装リサイクル法は概要を覚えていたほうがいい法律だと思います。

Dの選択肢では、届出が「都道府県知事」なのか「市町村」なのかが
問題となっていますが、こんなの覚えていない限り分かりませんよね。
自分もこんなレベルまでは覚えていませんでした。
#発注者も解体工事者も都道府県知事への届出のようです。

ということで、確度の高いと思われる順にBとCを選択したところ、
<たまたま>合っていた問題でした。
マンパとかだと覚えるようにいわれると思いますが、自分としては微妙です…。


第16問 CAD/CAM

いちおう自分はメーカーなのでCADもありますけど、自分は
ソフト担当でメカ担当ではないので触ったことはないです。
ということで、近そうなのによくわからない感じですね。

Aの選択肢ですが、「形状処理」という言葉が微妙ですよね。
紙の図面だって「形状処理」といわれればそうかもしれない気もするし。
ま、これが「三次元」ということをいいたいらしく「二次元」CADが
これに当てはまらないのでダメらしいのですが、ちょっとどうかな、
という感じはします。
二次元CADからソリッドモデル作るのもあるしな…。

Bの「ワイヤーフレーム」モデルって、ムカシのSFとかで
よく見たりしたもんですが、わかりますかね。
スターウォーズではワイヤーフレームのデススターとか出てましたが。
ま、それはともかく、立体を頂点とそれを結ぶ直線で表したモデルで、
曲面はなるべくなだらかに見えるように頂点を増やしたりしますが、
基本的に線だけなので面情報がないので体積がでないわけですね。

Cは、強度解析とかだけでなく、製造方法の検討や、型に材料を
流したときの計算なんかにも使われるようです。

Dで書いてあるような標準化まで行ってないようですね。
自分の会社でも、わりと製品カテゴリごとに違うシステムを
使ったりしていて、なんだかな、と思ったりもします。

ということで、BとCが正解になるということですね。
もう忘れましたが、自分は間違えたような気がする…。


第28問 JANコード

この問題は、選択肢1が思いっきり間違ってますよね。
メーカーコードと商品アイテムコードとチェックデジットから
構成されているわけですから。
基本的な知識だと思います。

そのあとの選択肢2〜5がいろいろ考えさせますけど、
そのあたりが引っ掛けというか、冷静になれば1を選べても
パニクると、えー、なんだっけー、となってしまうんですね。
こういう問題を間違える、いわゆるケアレスミスが本試験では
一番怖いです。

と言う自分は間違えたわけですが…。
なんでEANコードと同じならJANコードなんて名前つけるんだよ…。orz

(2004/11/17)
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2004年06月03日

平成16年 企業経営理論

問題

第27問 解雇

なんでこれが企業経営理論の問題なのかという気もしますね。
経営法務に入れたほうがいいんじゃないかというような揚げ足取りの
問題な気がします…。

それはさておき、「平成16年1月1日施行の改正労働基準法で、新たに
盛り込まれた規定」が問われているので、「以前からの規定」や
「他の法律の規定」を選んでしまわないようにしないといけません。
これから来年の一次試験までにどのような法改正が行われる予定か
調べていませんが、たぶんスクールの方で調べてくれるし、あやしいのは
模試にも出るので、きっちりチェックするようにしてください。
だいたいは模試の解説などにまとめられています。

さて、この問題は正解は1番です。
こうした法改正が行われるからには、「客観的に合理的理由を書き、
社会通念上相当であると認められないと認められない解雇」が
相当数行われて問題になったようです。
「解雇権濫用法理」と「整理解雇法理」あたりでググッていただけると
たくさん出てくるかと思います。
なかなか文章が難解(法律用語なので)で理解が難しいですが…。


第51問 サービス品質

この問題は2か5かで微妙に引っ掛けですかね。
だいたいの解答速報は2ですが、TBCは5ですね。

それ以外の選択肢ですが、まず1は一度高品質のサービスを受けると、
次は最低でも同じかそれ以上を求めるので×ですね。
おいしいケーキを2度目に食べるときは、おいしいけどこんなもんかな?
と思ったりするということですね。

3は、かなりムリがありますよね。
自分ができることより、相手の自分に対する期待が大きい場合は
それを裏切らないようにしなさい、ということで、そんなこと続けてた
ノイローゼになってしまいます。
いや、頑張ってもいいんですが、最も適切とはいえないでしょう。

4は、サービスの品質は数値化しにくいので×です。
まあこれは簡単ですね。

さてまずTBCだけが正解とした5ですが、これはサービスの不可分性を
そのまま書いたものですね。
不可分性とは、サービスは生産と消費が同時に起こるということです。
ただし「品質の測定」もそのときでなければできないかどうか、
ということが問題になるわけです。

一方、2ですが、サービスそのものは無形なわけですが、有形な
モノと同時に提供される場合、「影響を与えるか」ということですね。
「有形なモノによって決定される」と書いてあれば、それは×だと
思いますけど、「影響を与える」くらいであれば、それは与えるでしょう、
ということになると思います。
レストランというサービスにおいて、店員さんの応対や店の雰囲気だけでなく
料理そのものが品質の測定に「影響を与える」かと問われれば、当然、
その通りなわけですね。

ということで、「最も適切」という観点からは2かな、と思います。

(2004/11/18)
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2004年06月02日

平成16年 財務会計

問題

第7問 原価項目

まず素価って何?って感じでした。
このとき初めて聞きましたし、そのあとも聞いたことなかったです。
それ以外の言葉は知っていたので、それを計算しました。

加工費=直接加工費+間接加工費
直接加工費は「直接工直接賃金」と分かりにくい書き方してますが、
とりあえず60らしい。
間接加工費は、直接工以外に工場内でかかったお金を配分したものだから、
この問題の場合「監督者給与」の10と「工場諸経費(間接経費)」の20。
ということで、加工費=60+(10+20)=90。

製造間接費は間接加工費のことだから30。

総原価は全部足せばいいから、100+30+60+10+20+5=225。

とここまで来たところで2〜5は全部×。
ということで自分は消去法で1が残りました。

後で調べると、どうやら素価は直接費のことらしい。
この問題だと、「主要材料費」100+「買入部品費」30+「直接工直接賃金」60で
素価=100+30+60=190。
となりますね。

材料費も部品費も同じなのにこんな引っ掛け問題出してどうするんだろう
とか思いますね。
何を聞きたいのだ、という気がします。


第8問 仕掛品

工業簿記のかなり基本的な問題ですね。

簿記2級の試験だと、たとえば部門別原価計算の問題として、
製造部の当月完成品が販売部に引き渡されて、さらに販売部の
期首期末の在庫から当月販売量を求めて…、などといった
ちょっと面倒な計算になります。

この問題は仕損もないし、計算も平均法なので、確実に
得点しておきたい問題だと思います。
平均法、先入先出法、先入後出法くらいは押さえておきたいです。
生産高比例法などは(たぶん)診断士では出ないと思います。

あと、この手の問題はボックスを書いて解くクセをつけることを
おすすめします。
なかなか式では覚えにくいと思いますので。

第9問 税効果会計

税効果会計とキャッシュフロー計算書は簿記だと1級の
商業簿記の範囲なわけで、なかなか難しいですよね。
診断士の勉強のために簿記1級を取っておくというのは
相当に回り道になるのでおすすめはしませんけど、
財務会計のサブテキストに簿記のテキストを用意しておくのは
いいかもしれません。

まず、税引前当期純利益200、法人税・住民税及び事業税90、
法人税等調整額△4、と書いてあるので、

 当期純利益=200−(90−4)=114

というところまでは分かりたいところです。
あとはこの4が資産か負債かということになります。
そもそも、法人税等の処理は(簿記のように書くと)、

(借)法人税等 90 (貸)未処分利益 90

となっているところに、調整額が(意味合いとしては)、

(借)前払法人税等 4 (貸)法人税等 4

となって、法人税等を来期に繰り延べているわけですから、
前払法人税等が借方にあることからもわかるように、
資産ということになります。
取引上の(仕訳をする上での)意味合いで考える必要がありますね。

ちなみに、正しい仕訳は、

(借)繰延税金資産 4 (貸)法人税等調整額 4

ですので。法人税等調整額は、

(借)法人税等調整額 xxx (貸)繰延税金負債 xxx

という仕訳もあるので、勘定科目で一概に借方/貸方の判別が
できないのでちょっとやっかいです。


第14問 設備投資#解答の訂正

まず設備の更新により、燃料費の削減分でCFが100万円増えますが、
減価償却費の増加分で40万円持っていかれますので、60万円が残ります。
これに税率40%かかりますので、60%残る計算になって36万円になります。
ここで減価償却費分の40万円をCFに足しますから、76万円が
答えということになります。

減価償却費は支払税額を求める前に控除しておいて、税引き後に
CFに足し戻してやる必要があります。

(2004/11/24)

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2004年06月01日

平成16年 経済学

問題

第19問 潜在的参入者への対応

利潤の最大化のためには限界費用=限界収入となるような価格付けを
行うというのは基本的な知識なわけですが、そのときの生産性よりも
多く生産する戦略がすなわちそれ以下の価格になることを意味するかどうか、
などというところでつまづいてしまいました。
なんで変な書き方をするんでしょうね。
価格付けの戦略であって生産量の戦略ではないはずなのに。
まあ、理想状態(学問的に理論を説明するための仮定の状態)においては、
生産量が決まれば価格は一意に決まるのかもしれませんが、なんとなく
そのあたりで納得がいきませんでした。

答えは制限価格付けです。
この問題の状況は、寡占状態もしくは独占状態での需要曲線と供給曲線を
グラフにして理解されるのがいいと思います。
たしかどこかの一次の模試で出ていたような気がしますけど、
忘れてしまいました。

自分は、略奪的価格付け、というのは初めて聞きましたけど、なるほどなー、
という感じでした。

(2004/11/24)
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2004年05月08日

平成15年 中小企業政策・助言理論

問題

第2問 中小企業の分類

こんなの覚えてなくちゃできないです。
来年の一次向けには今度の白書(緑色のやつ)の巻末の統計を
なんとかして覚えてください。

答練とか模試で出てきたものだけ覚えるという方法もあるし、
過去問などからパターンを考えつつ統計をまとめなおすという
方法もあるでしょう。
試験直前の暗記ツールをなるべく早いうちから作っていくことを
おすすめします。


第3問 労働力統計

この問題は、白書の中で珍しい海外の統計が出ていると言う点で、
他の統計の暗記問題よりは覚えやすいかなと思います。
白書には、いくつか海外の統計が載っていますが、そのあたりは
他の統計よりも出題される確立が高いのでまず覚えたいところです。

国ごとの統計だと、日本・米国・韓国・中国あたりが世界で
第何位あたりなのか、統計ごとに特徴的な国はどこでそれぞれ
どのくらいのスコアなのか、などが狙い目かなと思います。


第17問 TMO

まちづくり3法は基礎的なところはだいたい出題されてしまったので、
これからどんどん細かいところを問われるか、事例的な応用問題が
出題されるようになるでしょうね。

TMOは、商工会・商工会議所・三セクなわけですが、三セクの
属性が微妙ですよね。覚えることが細かくて。
商店街振興組合でもよさそうなものですが、なぜかダメです。
基本的な原理みたいのがあればいいんですが、単に暗記するしか
なさそうです。


第43問 コーチング

なんというか、国語の問題というか、常識レベルで解けるというか、
そういう感じです。
aの「こちらからアドバイスすることはない」とか、eの「こちら側は
主観的である」とか、ちょっとでもコーチングのことを知っていれば
すぐに違うとわかるのではないかな、と思います。

この問題はaとeを落とせばすぐに答えが出てしまうので簡単ですが、
これからどんどんコーチングあたりは難しくなっていくでしょうね。
コーチングって、最初は無料とかかなり安くコーチを受けられますよね。
自分も一度やってもらおうと思っているのですが、なかなか
そういう機会がないです。
ちょっと真剣に探してみようかな…。


第46問 設問1 コーチング

こちらは同じコーチングでも事例っぽい設問になっていますね。
やっぱりわりと基礎的な問題だと思いますが、若干迷わせるような
選択肢があります。

また、「最も不適切なもの」を選ぶ問題ですので、そこを間違って
最も適切なものを選んでしまわないように気をつける必要があります。
結構、本試験では舞い上がっているので、模試などでそのあたりの
対策(「不適切」という文字をマークするなど)の練習を、
答練や模試でしておきたいところです。

選択肢2の「うまくいかない原因を明らかにする」ですが、
コーチングはそれが目的ではなく、「どうやったらうまくいくか」
という未来志向ですので、間違いとはいわないまでも「最も不適切」
ということで2が落ちるのかな、と思います。

(2004/11/25)
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2004年05月07日

平成15年 経営情報システム

問題

第3問 設問2 無線LAN

こういう問題はなるべくOSIのレイヤをイメージして、どのレイヤのことを
問うているのかを考えたいところです。
レイヤの順番だけを芋づるで覚えているとなかなかイメージしにくいですが、
IP/TCP/HTTPみたいな感じでWebのアプリケーションで覚えておくのが
割と使える知識かな、と思います。

この問題の選択肢をレイヤ順に並べると、
 SSL - layer 5
 IP - layer 3
 MAC - layer 2
 WEP - layer 2

であり、ちなみに、
 ESSID - layer 2
となります。

有線でも無線でもIP/SSLがあることを考えれば、IP/SSLがlayer 3以上で
あることがイメージしやすいかな、と思います(難しいかな…)。

ところでこの問題の場合、ESSIDがanyだとしても、layer 2レベルの
コネクションが確立できていないと考えられます。
「LANへの接続が確立できない」とだけ書かれているので、本当は
もっと上位レイヤでの接続までができていないという意味ですが、
診断士試験レベルではそこまで考えなくてもいいと思います。

そうなると、WEPによる暗号か、MACアドレスが「固定指定」されて
いるかのどちらかということになりますが、公衆無線LANサービス
という題意からMACアドレスが固定ということはなく(接続する端末に
対してMACアドレスは固有なので、固定にするとある1台の端末しか
接続できないため公衆サービスにならない)、WEPが正解ということになります。

ちなみに、ややこしいですが、MACアドレスフィルタリングという
技術もあって、特定の端末のMACアドレスのリスト以外は接続できない
ようにすることも可能ですので、注意が必要です。
この場合、リストにある複数台の端末だけが接続可能です。

…と、解説の文章の方が難しいですかね。
どうも経営情報システムは簡単に書くのが難しいです。

(2004/11/25)
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2004年05月06日

平成15年 新規事業開発

問題

第3問 設問4 資金調達

まず「財務データ」といえば、商法上と証券取引法上で求められる
書類が少し違うことは押さえていると思います。
商法が、貸借対照表、損益計算書、営業報告書、利益の処分又は
損失の処理に関する議案、附属明細書、となり、
証取法が、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、
利益処分計算書、附属明細表、となります。
ここまでで、1と2の選択肢が消えます(kabu_crazyさんの解説を
読むと、基本財産運用収入・正味財産増減計算書は公益法人の
財務諸表のようですね。初めて知りました)。

あとは、素直に3を選ぶか、ひねって4を選ぶか、という
選択になるかと思います。
しかし、傾向として、4のように1つだけ全然違うことが
選択肢に入っている場合は、とりあえず正解とならないことが
診断士の試験では多いような気がします。
もちろんそのことだけを理由に外すのは必ずしもおすすめしませんが、
そういうことが多い(ような気がする)ということです。

またこの問題の場合、「最も適切」という観点からすると、
素直に3を選んでおけばいいのかな、という気がします。
「利益処分明細書が必要である」みたいな微妙な選択肢であれば
ちょっと考えちゃいますけどね(でも4は違う気がする…)。

(2004/11/26)
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2004年05月05日

平成15年 経営法務

問題

第21問 減資

減資は簿記だと2級の範囲ですね。
財務会計で出たことはない気がしますが、一次試験の試験案内には
載っていますので、出てもおかしくはないです。
例えば、600万円の欠損を埋めるために1000万円の減資を行う場合、

(借)資本金 10,000 (貸)未処理損失 6,000
              減資差益  4,000

というような仕訳になります。
資本金を減らす方法として、株式の併合が簿記ではよく出ます。

また、経営法務として減資に関して覚えなくはいけないことは、
o 株主総会の特別決議が必要
o 1ヶ月以上の官報公告が必要
o 1ヶ月以上の債権者に対する催告が必要
o 債権者保護が完了した時点で効力が発生
という感じでしょうか(詳しくはテキストを確認してください)。

さて、ここまでの知識で、2〜4の選択肢が誤りであることがわかります。
2は、上記の仕訳のように、会社の財産を売り払わずに資本金を
減らすことで欠損の補填ができること。
3は、株式償却(自己株式の買入れ)だけでなく、株式の併合に
よっても減資は可能なこと。
4は、特別決議が必要であって必ずしも「定期」株主総会である
必要はないこと。
ということで、1が正解となります。

1の債権者保護ですが、別に一人一人の株主に了解を取ってまわる
ものではないのに、そういう引っ掛けが出ることもあるので、
注意が必要です。


第22問 設問2 分割

会社分割には吸収分割と新設分割があって、吸収分割は承継する
既存の会社が分割会社の営業を承継すること、新設分割は承継会社を
新設して分割会社の営業を承継すること、となります。

自分はメーカーにいるのですが、製造業の本社とは別に、販売部門や
工場が別会社になっています。
例えば、本社でトライアルを始めたネット販売が軌道に乗ってきた時に、
販売会社に移管するのが吸収分割、ネット販売だけの会社を新設するのが
新設分割、と考えるといいでしょうか。

さて、ここまでのところで、1は新設分割のことだとわかります。
2は、承継会社の株式を、分割会社の株主に割り当てる人的分割、
分割会社そのものに割り当てる物的分割、の2種類がありますので間違い。
3も、新設分割の場合の規定ですので間違いです。

会社分割は平成13年に始まった制度で、従来の営業譲渡や合併の
手続きの煩雑さをある条件のもとで緩和したものです。
ですから、診断士の試験としては、営業譲渡/合併との違いは何か、
会社分割のための条件は何か、あたりを細かく押さえておく必要があります。

(2004/11/26)
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2004年05月04日

平成15年 運営管理

問題

第1問 海外立地

まあ、この問題は国語の問題レベルかな、と思います。
この手の簡単な問題は、もうあんまり出ないのではないでしょうか。
第1問ということでご祝儀問題でしょうか。

選択肢のaは、「海外市場の拡大をねらう」ということでもっともそう
なので、とりあえず保留。
bは、「海外向け製品のコスト削減を図る」と、これもよさそうなので
とりあえず保留。
cは、「日本に輸入し、円安によるメリットを受ける」とありますが、
円安でメリットがあるのは輸出の場合なので×。
dは、「日本の輸入障害に対して企業の市場防衛を図る」とありますが、
輸入に問題があるのにわざわざ海外に工場を建てる人はいませんよね。
ということでこれも×。

一時期、「産業の空洞化」と言われ、工場などの海外移転が話題に
なりましたが、最近はそうでもないですね。
とはいえ、対中貿易は伸び続けていますので、とくに中国との関係に
ついて整理しておくとよいのではないでしょうか。

(2004/11/26)
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2004年05月03日

平成15年 企業経営理論

問題

第1問 下請

製造業や建設業などではとくに中小企業というと下請け的な
イメージが強いかと思います。
また2003年の白書には、サービス業でも下請け構造がみられる、
という記述もあります。
この問題は企業経営理論に入ってはいますが、中小企業政策でも
問われることがあると考えられるので、とくに白書を中心に
まとめられるといいと思います。

さて、選択肢1の株式持合いですが、これは下請けでなく、
子会社のことですね。
また、選択肢4は、日産自動車の例など、切るときはばっさりと
下請けを切ってしまいますし、相見積もり(同じ条件で複数の
会社から見積もりを取ること)など、下請けを切り替えることは
常にアタマに入っているといっても過言ではないので、
取引コスト云々の話は関係ないといえます。

で、選択肢の2なんですが、実際はたしかにコスト的に有利な、
乾いた雑巾をさらに絞るような締め付けを下請けに押し付ける
ことがないとはいえないと思うのですが、診断士学習的には、
中小企業の存立基盤はコスト・リーダーシップ戦略でなく
オンリーワン戦略ですので、これは×ということになります。
また、同じ理由によって選択肢3が正解ということになります。

この選択肢3は、ファイブフォースモデルでいけば、売り手の
競争力にあたると思います。
自分としては、たしかにそういう下請けの企業もありますが、
やっぱり買い手の競争力の方が強くコスト削減要求に何度も
応えなくてはならない企業が多いのではないかな、という気はします。


第21問 生産財市場

生産財の代表として、例えば鉄鋼のようなものがありますね。
自分が直接日常生活で関係しないような問題は、なるべく
例を挙げて考えるようにするといいのかな、と思います。

建設業者が鉄鋼を買ってマンションを建築する、というような
シチュエーションを考えてみます。
選択肢1の購入量が少ない、というのはないですね。
1回1本単位で買うわけなくて、マンション全部分とかを
もっとも安そうな鉄鋼会社から買うのではないかと想像されます。

選択肢2の購入者の数ですが、例えばマンション建築であれば、
鉄鋼を購入するのは、だいたいが規模の経済性が求められる元請けと
考えられるのではないでしょうか。
下請け、孫請けが、鉄鋼を数本ずつ買うとは思えません。

選択肢4も、購入者が少ないということからも、中間流通業者を
とくに必要とせず、メーカーとの直接取引きに近くなると考えられます。
海外の場合、商社なども関係すると思いますが。

選択肢3の需要の価格弾力性ですが、これはある割合価格が
下がった(または上がった)時に、どれだけの割合需要が
増加した(または減少した)か、という意味ですね。
例えば消費財である牛乳を例に取ると、1本200円が10%下がって
180円になると、通常の30%販売量が増加した、という場合、
生産財の鉄鋼の価格が10%下がっても、販売量が5%しか
増加しなかったとすれば、鉄鋼のほうが牛乳よりも需要の
価格弾力性が低い、ということになります。

ま、ちょっとくらい鉄鋼が高くてもマンションを建てるのを
やめるわけにはいかないし、逆に鉄鋼が安くてもそれじゃと
いうのでマンションを建てようということにもならないので、
ある程度の価格弾力性しかないことはわかりますよね。
とはいえ、ここ数年、中国の旺盛な鉄鋼需要のせいで鉄鋼の
価格は上昇しているので、高層ビル/マンションの原価に
悪影響を与えているようですけど。

(2004/11/29)
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2004年05月02日

平成15年 財務会計

問題

第4問 減価償却

この問題はかなり基礎的な問題です。
財務会計はこの手の基礎的な問題を落とさないことですね。

平成13年4月1日に買って平成15年3月31日時点での
減価償却費ですから2回目の減価償却ということになります。
4,000万円の備品で定率法で25%の償却率ですから、
1年目の減価償却費は 4,000×0.25=1,000
2年目はまず1,000万円引いて 3,000×0.25=750
となります。

定率法の場合は残存価格400万円という言葉に惑わされて
最初に4,000万円から引いてしまわないように気をつけてください。
残存価格を最初に引くのは定額法の場合だけです。

(2004/11/29)
posted by noumea at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月01日

平成15年 経済学

問題

第12問 需要曲線

需要曲線というのはお客さんがどう思っているかを示したグラフ、
供給曲線はお店としてはどう思っているかのグラフです。
お客さんは、通常高いときには少しだけ買って、安くなったら
たくさん買うので、右肩下がりのグラフになります。
曲線といいつつ直線ですが、これは本当は(実経済の上では)
曲線なんだけど、話を分かりやすくするために直線で示している
だけなんだと思います。

さて、需要の価格弾力性は、例えば価格が半分になったら
いままでの2倍買いますか、3倍買いますか、ということです。
需要の価格弾力性が大きい(または高い)と言うのは、
価格が半分になったときに、買う量が2倍より3倍の方が大きい
というわけで、そのまんまですね。

この問題では、1財と2財がそれぞれ価格半分になったときに
どのぐらい買いたいか、仮の値を数量の軸にだいたい入れてみれば
わかりやすいんじゃないかと思います。
価格がいまの100から半分になれば、1財は2財の右の方に数量が
伸びていきますので、こちらの方が価格弾力性が高い、となります。

また、消費税が導入されたとしても、供給側が負担する(それじゃ
消費税と言えない気もするが…)ということなので、お客さんと
してはいままでと同じ値段で同じ数だけ買いたい気持ちは変わらないので
グラフは全然動かないということになります。


第16問 無差別曲線

無差別曲線って、何のためにあるのか理解していません。:-(
ま、試験的にはどういうものか分かっていて問題が解ければ
いいわけですが、何を言いたくてこの曲線があるんだろう…。

それはともかく、所得が増えるとたくさん欲しいなるのが上級財、
所得が増えると欲しくなくなるのが下級財、となります。
たとえば上級財はなだ万のお弁当、下級財はマックのハンバーガー、
みたいなやつですかね。
いや、これは人によるでしょうが。

で、ここまでのところで、所得がE→E1→E2と増えると
x1が増えるのに対してx2は減っているので、選択肢4が
正解であると分かります。
まあ基本的な問題と言えるのではないでしょうか。

ちなみにギッフェン財とは、ドイツのギッフェンという経済学者が
ジャガイモが豊作の年には価格が下落するにもかかわらず消費量が
減ったということから名づけられたそうです。
ギッフェン財が下級財の一種だとされているのは、上級財である
ベーコンとの代替効果によるもので、同じジャーマンポテトを
つくるのでも、お金があるときはベーコンが多く、お金がないと
ジャガイモばっかり、というウソか本当かわからない話から
来ているようです。

経済学者もヒマなんだな…。

(2004/11/29)
posted by noumea at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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