2004年05月07日

平成15年 経営情報システム

問題

第3問 設問2 無線LAN

こういう問題はなるべくOSIのレイヤをイメージして、どのレイヤのことを
問うているのかを考えたいところです。
レイヤの順番だけを芋づるで覚えているとなかなかイメージしにくいですが、
IP/TCP/HTTPみたいな感じでWebのアプリケーションで覚えておくのが
割と使える知識かな、と思います。

この問題の選択肢をレイヤ順に並べると、
 SSL - layer 5
 IP - layer 3
 MAC - layer 2
 WEP - layer 2

であり、ちなみに、
 ESSID - layer 2
となります。

有線でも無線でもIP/SSLがあることを考えれば、IP/SSLがlayer 3以上で
あることがイメージしやすいかな、と思います(難しいかな…)。

ところでこの問題の場合、ESSIDがanyだとしても、layer 2レベルの
コネクションが確立できていないと考えられます。
「LANへの接続が確立できない」とだけ書かれているので、本当は
もっと上位レイヤでの接続までができていないという意味ですが、
診断士試験レベルではそこまで考えなくてもいいと思います。

そうなると、WEPによる暗号か、MACアドレスが「固定指定」されて
いるかのどちらかということになりますが、公衆無線LANサービス
という題意からMACアドレスが固定ということはなく(接続する端末に
対してMACアドレスは固有なので、固定にするとある1台の端末しか
接続できないため公衆サービスにならない)、WEPが正解ということになります。

ちなみに、ややこしいですが、MACアドレスフィルタリングという
技術もあって、特定の端末のMACアドレスのリスト以外は接続できない
ようにすることも可能ですので、注意が必要です。
この場合、リストにある複数台の端末だけが接続可能です。

…と、解説の文章の方が難しいですかね。
どうも経営情報システムは簡単に書くのが難しいです。

(2004/11/25)
posted by noumea at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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